Future-Idea1/ヒューマン・ライド・トリップ・シェアラー 再び
先日、ゲームクリエータの水口哲也さんのウォンツワークショップに参加してきました。イノヴェーティブなアイデアを創出する手法の1つになります。ワークについては、au未来研究2014に同じセミナーが紹介されているので、興味のある方はご参考ください。
参加した感想は、普段は問題解決やニーズを満たすといったアプローチが多いので、ウォンツからアイデアを考えるのは新鮮でしたし、複数のいろいろな立場の方の意見を聞くというのはいい刺激になってよかったです。ちなみに、ニーズとウォンツの違いを説明しておくと、重なりあう部分もありますが下記の違いになります。
【ニーズ】
・必要となって求められるもの
例:水分が欲しい
【ウォンツ】
・ニーズが満たされた上での希望 ・本能的に求められるもの(ヒドゥンウォンツ)
例:コーラが欲しい、レモン水が欲しい 例:すっきりしたい
水口さんのワークでは、ウォンツに対して深堀りを行うという方法でヒドゥンウォンツ(隠れたウォンツ)を探索し、クリティカルなウォンツを見つけてアイデアの切り口に組み込もうというものでした。評価グリッド法で価値観の上位概念を探るためにラダーアップを繰替えして問いかけるのに似ています。
ただし、収束したり、樹形図のようになっていなくてもOKという感じです。人間の根源的なウォンツが重要とのことでしたが、私の勝手な理解としては、何かアイデアを考えたり、反映させたりするさいは、ウォンツの深さというよりもクリティカルに感じるウォンツかどうかが重要だと思いました。
ということで、Human Ride Trip Sharelerをアイデアネタに、ウォンツの深堀りを行って、アイデアの追加要素などいろいろ考えて、ポイント説明のプレゼンシートまで作ったので記念に残しておこうかなと思います(サービスの大まかな構想は以前投稿を参照)。
考えたHuman Ride Trip Sharelerのコンセプト
冒険に出たい!
けど、勇気がない・・・
そんなあなたを激しく応援するサービス
→リアルタイム体験共有型イメトレSNS。
僕が思ったクリティカルなウォンツ
冒険は挑戦だから
0コメント